マンチェスター・ユナイテッドのウインガー、アマド・ディアロ(22歳)が足首の靭帯を負傷し、今シーズンの残り試合を欠場する可能性が高いことが明らかになりました。クラブにとって痛手となるこのニュースですが、ディアロ本人はSNSで「もっと強くなって戻る」と前向きなメッセージを発信しています。
ディアロに何が起こったのか?
2月中旬、ディアロがトレーニング中に足首の靭帯を負傷。当初は軽傷かと思われましたが、最新の報道によると今シーズンの復帰は絶望的とされています。
ディアロは昨年11月にルベン・アモリム監督が就任して以降、チームの主力として活躍。今季は公式戦で9ゴール7アシストと結果を残し、12月にはマンチェスター・シティ戦で劇的な決勝ゴールを決めるなど、大きなインパクトを与えていました。
しかし、今季ここまでの活躍が絶たれる形となり、本人もInstagramでこのようにコメントを投稿しました。
ディアロのコメント(Instagramより)
「シーズンの大事な時期にこんなメッセージを書くことになるなんて本当に残念。
でも、この時間を使ってもっと強くなって戻ってくるよ!
チームのために外から応援する。まだまだ戦いは続く!」
ユナイテッドの負傷者リストが深刻に
ディアロの離脱は、すでに負傷者が多いマンチェスター・ユナイテッドにとって大きな痛手です。
現在の主な負傷者リスト:
• リサンドロ・マルティネス(DF)
• ルーク・ショー(DF)
• メイソン・マウント(MF)
• コビー・マイヌー(MF・約1ヶ月離脱予定)
ディアロの離脱により、アモリム監督はさらなる戦力ダウンを強いられることになります。
低迷するユナイテッド…アモリム監督へのプレッシャーが増大
ルベン・アモリム監督の就任以降、ユナイテッドはプレミアリーグの13試合でわずか14ポイントしか獲得できていません。
これはリーグ全体で下位5チームと同水準の成績であり、クラブの歴史の中でも厳しい状況です。特に、ユナイテッドの新監督が最初の13試合で7敗以上するのは史上4人目とのこと。
⚠️ 過去に就任直後13試合で7敗以上した監督たち
• AH アルバット(7敗)
• ジミー・マーフィー(7敗)
• ジョン・チャップマン(10敗)
アモリム監督がこれ以上負けを重ねると、解任論が浮上する可能性もあるでしょう。
次の試合:ユナイテッド vs トッテナム(アウェイ)
ユナイテッドは次節、プレミアリーグでトッテナムと対戦します。現在、ユナイテッドの成績は低迷しており、負傷者続出の状況でアウェイ戦に臨むことになります。
トッテナムは今季好調を維持しており、ユナイテッドにとっては厳しい試合が予想されます。ディアロの離脱により、攻撃のオプションが減ることは間違いなく、アモリム監督はどのような戦術を採用するのか注目です。
ファンの声:「ディアロの復帰を待ってる!」
ディアロの負傷に対し、多くのユナイテッドファンからは応援の声が寄せられています。
🗣️ ファンのコメント(SNSより)
• 「ディアロがいなくなるのは痛い…。でも彼なら必ず戻ってくる!」
• 「アモリム監督にとってますます厳しい状況…。この危機を乗り越えられるのか?」
• 「マンC戦のゴールは伝説だった。復帰したらまた決めてくれ!」
ファンの期待を背負いながら、ディアロはリハビリに励むことになります。
まとめ:ディアロの離脱はユナイテッドにとって大打撃
✅ アマド・ディアロが足首の靭帯を負傷し、今季絶望
✅ 今季9ゴール7アシストと好調だったが、不運な離脱に
✅ マンUの負傷者リストが増え、アモリム監督へのプレッシャーが強まる
✅ 次節トッテナム戦、苦しい状況の中で勝利を狙う
今後、ユナイテッドはこの困難をどう乗り越えていくのか?そして、ディアロがどのタイミングで復帰できるのかにも注目です。